クリエイターの読書【マーケティング図鑑】
出会い
コーチャンフォーで、クリエイティブな本を探している時に、
自分のクリエイティブを知ってもらうためには、どうすれば良いのかと思い、
いや、それは『マーケティング』かっ⁉
と思い、マーケティングの意味も分からず購入した。
クリエイターの感じ方
本書はマーケティングの初心者に非常にやさしく、概要、用語、またGoogle、Appleなどの有名な企業が
実際に行っているマーケティングについて説明してくれているので分かりやすく、
納得しながら本を読み進めることが出来る。
【図鑑】と言っているだけあって、図の説明も豊富でイメージがしやすいのも初心者にはありがたいところだ。
マーケティングは、モノを売るにはどうしたら良いかという事だが、
モノを売る以外にも、サービスや、自分自身の社会生活においても
相手の期待していることを探り、そこにアプローチをしていくことなどが
必須で、マーケティングの考え方をする必要が非常に大事だという事が教えられる。
クリエイターに刺さったところ
一番印象に残っているのは、SNSなどの発達によりマーケティングの手法もどんどんと変わってきていることに
について説明している部分だ。
本書には、マーケティングの基礎になった部分も説明してくれているが、
時代が変わるにつれて、インターネットの発達などで一方的にCMをして
マーケティングをしているだけではコストがかかる事。
また、欲しくないCMから企業のイメージダウンにもつながることがある。
クリエイターが活かすところ
これらの事は、自分の日常生活の中でも実感する部分で、マーケティングも日々変化が必要なのだと思った。
利用者や、ターゲットの需要に適した媒体での広告も大事だという事。
LINEなどの無料利用のサービスからのマーケティング方法なども非常に興味深い。
本書の中には、Facebook Amazon Google Appleなど普段からよく利用するサービスについて
解説してくれている部分が多く、
なるほど!と思ったり、そんなことまで考えられているんだと思うことが多々ある。
とても意味のある本に出会えた思いが大きい。
一度では理解まで及んでいないと思うので、もう一度読み返しみるつもりだ。