otaa’s CREATIVE LIFE

グラフィッククリエイターのBlog

クリエイターの読書【人は話し方が9割】

出会い

自分に情報のインプットをしたくなる時に、
本屋さんで気になる本を手当たり次第に買う時がある。

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人は話し方が9割

この本はその時に、購入したもので
自分のコミュニケーションの取り方が
若い頃とは変わってきていると思ったこと、

また、客観的に自分のコミュニケーションの取り方を見てみたいと思い、
本の名前と、高評価に惹かれてコーチャンフォーで購入したものだ。


クリエイターの感じ方

本書の内容は、一見、
当たり前の事を書いているように思えるかもしれないが、
自分の生活の中で、
度々訪れるコミュニケーション模様について述べられている。

もし、人との会話に悩んでいる事があればぜひ読んでもらいたい。

なるほど!と悩みが軽くなるのが感じられると思う。

実践できる内容がほとんどであると思うが、
普段から積極的にコミュニケーションを苦手とする人には
少しハードルが高いと感じられるものもあると思う。

しかし、胸の内にこの本の内容を秘めているだけで
楽な気持ちを保ちながらコミュニケーションをとる事が出来ると思う。


クリエイターに刺さったところ

具体的に気になった内容としては、
うまく話そうとして空回りをするより、
聞き上手になるという事もコミュニケーションをとるうえで大事で、
相手にいい印象を与えられるいう事。

当たり前のようだが、
はっきりと言ってもらうことにより、
自分に余裕が生まれると思う。

また、相手の名前を呼ぶことで打ち解けやすくなること、
相づちの大事さ、相手を励ますときに気を付けること、
叱るときの表現の方法などが書かれていて、

コミュニケーションの中でいつ訪れるかわからないが、
その時に、すぐに対応できるように頭の中で想像しながら準備が出来るのが、
とても有意義だった。


クリエイターが活かすところ

本書では、コミュニケーションが苦手な人とは、
逃げて良い書かれている。

これは自分自身も思っていた事なので、
同調してもらえたようでうれしかった。

苦手な人との会話により、
自分のコミュニケーションに悪影響が与えられてしまうのが、
悪循環になり益々コミュニケーションに辟易してしまうようになるからだ。

また、コミュニケーション能力高めたいと思ったときには、
気兼ねなく話せる人と
会話をする事も大事であると書かれている。

難しい相手と話をすることに、
肩の力が入ってしまいがちだが、
普段からのコミュニケーションが順風に取れていればこそ、
相手が変わっても手法は変わらないという事。

そうしているうちに、
自分の経験や感覚からコミュニケーションに身構えなくなる。
これこそが、コミュニケーションを取るうえで大事なことだと思った。

クリエイターが行動に起こす

逃げる事、
無理をしないこと、
聞き上手になる事、
相手に嫌われないような会話や振る舞い。

これらの事がすんなりと体に入ってきたような感覚になったのが、
この本を読んだ時の感想だ。
会話、コミュニケーションに対して少しで気になっているなら、
是非読んでもらいたい。