DJIRS2 RavenEye SONY a7Cでスマホに映像が映らない時の為に
RS2 RavenEye SONY a7Cの動画撮影時にスマホの画面が黒い
RavenEyeとSONY a7Cの組み合わせでは、スマホに映像が映らないと、
1年間悩んでいましたが、ついにスマホに映像を送る事が出来ました。
静止画撮影のモードでは問題なく映像がスマホに飛んできますが、
なぜか動画撮影モードにすると画面が黒くなって映らない。
解決策を紹介します。これでジンバル撮影のスキルアップ。
①ケーブルの接続
使うケーブルは、TYPE-Cを2本、HDMIを1本です。
接続の流れは、
カメラの映像をHDMI→RavenEyeとRavenEye→RS2
カメラ操作をSONY a7C→RS2
RavenEyeに使うTYPE-CはL型のものを使います。
RavenEyeのアンテナは外側に伸ばしておきます。
②カメラ設定
PCリモートは『入』です。
HDMI設定は、これで問題なく繋がります。
まとめ
操作自体はちょっと特殊ですが、やりたかった事がようやく出来ました!
DJI RS2とSONY a7Cは動画の撮影にかなり適していると思うので
これはかなり有効な手段です。
是非試してみてください。
DJI RS2とSONY a7Cの接続とキャリブレーションまで
DJI RS2とSONY a7Cを連携させる第一歩
撮影機材が増えると使い方を忘れてしまいますので、
DJI RS2とSONY a7Cの一番簡単な接続方法とキャリブレーションまでを
備忘録として記載しています。
①バランス調整
まずはサイドのロックだけを外し、カメラを水平に保てるようにします。
この状態で縦方向もバランスを調整します。
カメラが真上を向けばOK。
同様にすべてのアームのバランスを調整します。
カメラが傾いたりしなければまずはOK。
その後、ジンバルを斜めに向けて、カメラが勢いよく傾かない事を確認します。
②キャリブレーション
RS2の電源を入れてキャリブレーションを行います。
ブルブルと震えながら自動で調整がされますが、問題ありません。
水平な場所に置いてから行って下さい。
キャリブレーションが完了したら、バランスの確認を行います。
バランスに問題が無ければ、このように表示されますが、
バランスが崩れていると、モーターに負荷がかかった状態になり
このように表示されます。
このまま使用すると、バッテリーの消費が激しく、使用時間に影響が出てきます。
また、RS2の挙動がおかしくなり撮影に影響が出る場合があるので、
慎重に調整する事をお勧めします。
これで、ジンバルの最低限の機能は使える状態になります。
④SONY a7Cの設定
カメラの設定を間違えるとRS2と連携しなくなるので、
これも大事なところです。
PCリモートを『入』にする必要があります。
これで、RS2のRECボタンとカメラのRECが連動するので、
操作が一段と楽になります。
まとめ
頻繁に使っていれば忘れる事の無いような、
簡単なバランス調整とケーブル接続ですが、
撮影中は時間に追われて、なかなか冷静な判断が出来なくなる事も多いです。
そんな時の為にも、ぜひこの記事を見ながら撮影準備に取り掛かっていただければと思います。
クリエイターの読書【1日5分で心も体も強くなる「すごい運動」メンタル体操】
出会い
yahooニュースを見ていると、森本稀哲さんのメンタル体操の記事があったのでクリックして記事を読み、楽天から即時購入をしました。
購入に至った記事の内容として、秋口ぐらいで、自分もなおちゃんも気分の落ち込みを感じることがあったので、体操によりメンタルをポジティブにできればと思ったからという点と、
森本稀哲さんが小学校からの脱毛症だったということで、大変な思いをしたであろうと思い、その森本さんによるメンタル体操という言葉に興味を惹かれて購入に至りました。
クリエイターに刺さったところ
本の内容は、メンタルは体操など体を動かすことにより健全な状態になるということ、また、健全じゃないメンタルは行動にも表れるということ。
体操内容も良い意味で簡単に取り組めるものが多くて、すぐに効果が出る気がする。
特に体操内容の中でも、腕を空につき上げる動きやカニダンス等は体操を始めるとすぐに元気なってくるような感じもします。
体操の種類の中にはスペースを必要とするものもあるが、椅子に座ったままやちょっとしたスペースで出来るものが多いので気軽にトライ出来ると思います。
しかし、本を読みながら体操をするというのは難しいので両手を本から離して読むことが出来る自立式の本立てを使ったり、本の中には動画のQRコードもあるので動画を見ながら体操をするのが良いかもしれません。
森本稀哲さんは、現役の野球選手の頃からよくテレビで見てました。
スキンヘッドの理由などは分かっていなかったが、明るく面白い人としての印象がとても強かったです。
しかし、この本を読んで小学生の時からの脱毛症と言うのを知り、どんな人生を歩んできたのだろうかという事に、申し訳ないですが興味が沸いてしまいこの本を買いました。
クリエイターが活かしたいところ
本の中にはその当時の事にも触れている部分もあり、森本さん自身の若いころからのメンタルについても記述してくれているので、今の自分と共感できる部分もあり、気持ちが楽になりました。
行動によりメンタルを健全に保てるという考え方はとても自分にとって大きな影響を受けた部分ですし、メンタル体操を大事にしていきたいと思います。
クリエイターの読書【心をつかむ超言葉術】
出会い
「I LOVE YOU」を夏目漱石は
「月が綺麗ですね」と訳した。
コピーライターでもある著者の阿部広太郎さんが好きですと、本の中で紹介してくれている言葉。
私もこの一文が好きになり、この本にしっかりと心を掴まれました。
【コピーライターじゃなくても知っておきたい 心を掴む超言葉術】は
前田高志さんの本【勝てるデザイン】の中で紹介されていたのですぐにAmazonで購入した本です。
クリエイターの刺さったところ
本の内容は著者の阿部広太郎さんの仕事であるコピーライターの仕事を通じて
言葉の面白さ、表現の仕方の違い、感じ方が異なる言葉の面白さなどを教えてくれている本です。
伝えたいことは文字数を増やせば良いというものではなく、受け取る側に立って、伝えたい人に向ける言葉が
本当に伝わるかという部分を考えるべきだということです。
本の中で印象的なのは、阿部さんは言葉についての意味を辞書を引いて調べているということです。
言葉のプロならではなのかとも思いますが、自分が使う言葉に責任を持つため、
伝えたい事が明確に伝わるように辞書で調べて、伝えたい内容とは違う風に伝わらないように
意識しているように感じました。
私は普段の生活で辞書を引くことはありません。それは、伝わるであろう相手としかコミュニケーションをとらないし、
雰囲気が伝われば何とかなるという風に生活をしているからです。
しかし、コピーライターの仕事は、誰が見るか分からない状況であったり、伝えたい人が明確に決まっている場合に
理解してもらえるように表現を工夫する必要があるのかなと思いました。
クリエイターが生かすところ
仕事に限らずかもしれないが、興味がある事に力を入れて表現する場合に、いかに『自分事に出来るか』
というのも心を揺さぶられました。
提案、企画をするときに、
本当に自分がやりたい事か、全力で取り組める事か、他人ごとにして言い訳をしないかという所が
俯瞰で見たときにでもブレが無ければ、突き進めることなんだと心に強く残ったし、
考えを改めるきっかけになったように思います。
この本を読んで、言葉の面白み、大事さ、実際に言葉を使うテクニックのみならず、
クリエイティブな考え方のスタートからゴールまでを教わったような気がします。
クリエイターの読書【勝てるデザイン】
出会い
鬼フィードバックを読んでいる最中から、なおちゃんに同じ著者である前田高志さんのこの本【勝てるデザイン】を買ってほしいとお願いして、Amazonで注文して翌日に届いた本。
クリエイターに刺さったところ
本の内容は、デザイナーとしてNintendoから独立するまでの前田さん実体験の中で、前田さん自身が大事にしていたことや考え方などが書かれている。
タイトルの通り、デザインで勝つためには何が必要か、どのような考え方、取り組み方、ヒヤリングの方法などが書かれていて、
前田さんの経験談であるからこそ内容に共感しやすく、自分自身を客観的に見ることが出来たと思う。
デザインの種類を必殺技という観点で羅列しているのも面白い。
さらにphotoshop、illustraterなどのツールをショートカットを覚えることにより、早く操作できるようになるので、
作業時間が早くなるという点は当然の事ではあるけど、積極的に覚えようとしていなった自分にとっていい刺激になったので、すぐに取り組みたいと思った。
フォントのこと、色彩のことなど技術的な部分にも触れていながら、デザインディレクターとしての考え方などのマネージメントに関してまで述べられているのが前田さんならでは本の印象が大きい。
ここが、この本の価値があるところ
本の中でも書かれていますが、仕事の受け方やクライアントとのやり取りについて等、ここまで書いているというのが面白く、前田さんに対しての興味が沸くというだけに収まらず、会ったことも無いのに、なぜか信頼を感じられるようになる本だと思う。
憧れるといった点では、コミュニティを自分から作っていき運営をしながら人がコミュニケーションをとれる場所づくりをしているといったところ。
仕事としてではない創作活動をする仲間がいるという環境づくりを、積極的に行っているからこそのスキルアップや、モチベーションアップが出来るのは素晴らしい考え方だと思うし、真似をしようとしても出来るものではないと思う。コミュニティに300人以上のメンバーが集まるというのは前田さんの人柄ならでは事だと思いう。
本の最後にあるワークアウトも間違いなく自分のためになると思うでぜひ取り組みたいと思う。
この本を読んで、デザインは選ばれた人だけのものではないという思いが強くなった。そして、デザインをする際には、意味を持ったデザインをしたいと思いました。詰め込みすぎてしまうことは問題になってしまうが、
今の自分にはもう少しデザインに意味を持たせて良いと思うし、見る人、クライアントの事を考えてながらのデザインをするべきだと思った。
クリエイターが生かすところ
そして、妥協せず自分事としてのデザインだということを考えながらデザインをするようにしようと思います。
出来る限りフィードバックをもらうこと、俯瞰的に、見る人になってデザインの細部まで作りあげていこうと思う。
クリエイターの読者【鬼フィードバック~デザインの力は❝ダメ出し❞で育つ】
出会い
なおちゃんが「今日は新しい本が届くよ」
というので待っていたら、玄関がガサゴソといってAmazon置き配が届きまして。
開けると【鬼フィードバック】が入ってました。
昨日、本屋で気になっていた本が家に届いたので興奮しました。
パラパラと本をめくって見て、サムネイルという言葉を見つけたので気になる項目があることを認知してから、初めから読み始めることに。
クリエイターに刺さったところ
元任天堂の前田高志さんがデザインについて、実際にデザイナーと一緒にデザインを完成させていくという内容の話。デザイナーからのデザインをディレクターという立場からアイデア、修正点などアドバイスをフィードバックしてブラッシュアップしていくというもの。
面白いのは、デザイナーと前田さんのやり取りを見えるというところ。フィードバックを聞いてどういう風に思ったか、また、フィードバックに対して自分なりの見解をしてブラッシュアップしていく様が参考になるし、自分の考えや意見と照らし合わせる事が出来ます。
心に残った事としては、デザインは誰に何を伝えたいものかという所をはっきりさせる必要があるということ。伝えたいメッセージ、ストーリーがあると内容をしっかりさせられるということ。
見る人の立場になって考える。本のPOPやポスターは、お客さんに目につく必要があること(インパクト)、内容を見て興味を持たせること、本を手に取ってレジに向かわせること。そのためのデザインであるということを意識する必要がある。
サムネイルの場合、小さな画面の中に内容を分かりやすくする、インパクトを持たせる、クリックさせることが大事。などが読んだ直後に自分の中に大きく残っているところです。
クリエイターが今後に生かすところ
デザインをする際は、他者とのフィードバックも大事だが自分自身でもダメ出しをしながら目的とターゲットを考え、作成していくことが大事。何も知らない最悪のお客さんが見ても興味を引けるものにする必要がある。
文字間、スペース、視認性、色、そんなに細かい所まで修正をしている事が知れてよかった。フィードバックを何往復もして微調整をしてようやく注目を集められる作品になるのだと思いました。
ちょうど今、前田高志さん別の書籍、【勝てるデザイン】をAmazonから注文しました。
クリエイターの読書【はじめてのグラフィックレコーディング】
出会い
デザイン、クリエイティブな思考に興味があった時だったので、ジャケットを見て中身をパラパラと見て即決で購入した本です。(新宿紀伊国屋本店)20210923
パラパラとめっくた時に、グラフィックレコーディングの意味はそれほど分からなかったが、人に自分のイメージを伝えることが難しいと感じていた自分にとっては、その部分をフォローしてくれる内容では無いかと感じたために購入しました。
また、内容を伝える際に簡単な絵、特に人物の表情、動作を簡単に書く方法があればと思っていた際に、そのような絵が見えたので購入のきっかけになりました。
クリエイターに刺さったところ
まずは、グラフィックレコーディングとは、打ち合わせ、会議、アイデア出しの場で言葉のみのあいまいな表現からグラフィックによる可視化により、意思疎通のすり合わせが進み具体的な話し合いができるようになるというツールの一つということです。
また、問題点など議題がずれてしまっても目的を見逃さないようにすることです。
グラフィック化することはライブで出来る方が意思の共通化に素早く結果が出せるが、大事なことは、グラフィック化したことを共有することで認識のずれが無いことの確認をすることが大事でグラフィックレコーディングの目的だと思います。
文字だけで認識するより、絵、図を含めて認識した方が頭に残りやすく、考える幅が広がりやすいというものです。
このような本のレビューにも文字でだけで無く、写真や絵を挿入した方が読者の目に留まりやすくなるようなものと同じ考え方ですね。
学べるところ
本書で学べることは、グラフィックレコーディングのやり方、活用方法、認識しやすいレイアウトデザイン、絵、文字の書き方です。
その中で、自分にとって一番メリットがあったのは、認識しやすいレイアウト、絵、文字の書き方です。
レイアウトは時系列の表現方法と、グループ化する表現について等が特に学習になったが、特筆すべきは絵と文字についてです。
自分を含め、絵や文字を大人数の前に見せるというのは苦手意識があると思います。しかし、絵により伝わることが明確になったり認識のずれが無くなるのであれば当然絵を使うべきで、その際に書ける絵はキレイな絵である必要は無く、イメージが伝わる絵が大事です。
本の中にもワークアウトとしてトライできるものもありますし、例として書かれている絵をマネするだけで絵の書き方の基礎が作られる気がします。特に輪郭と髪型で似顔絵を表現するところは非常に参考になります。
文字についてもベースラインをそろえる、角を閉じるなど小さなことを意識するだけで見られても良い文字を書けるようになるので参考にしてみて下さい。
私の捉え方
言葉が通じない相手にも表現を伝えることが出来るグラフィックは、認識を合わせるツールとしてとても大事なものです。慣れることが必要ではあるが、書いたり表現を繰り返して身につけることが大事だと思いました。
グラフィックレコーディングという言葉はこの本を読んで初めて知った言葉であり、すぐに実践するかどうかは何とも言えないが、絵で表現する事の大事さについて考えていた自分にはとてもいい刺激になったし、非常に良い参考になりました。